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誰かが私の12単語を言い当てたら、アカウントにログインできてしまいますか?

端的に言えば、はい。フレーズは鍵そのものなので、それを持っている人は誰でもサインインできます。家の鍵を持っている人が誰でもドアを開けられるのと同じです。これは設計どおりです。フレーズはノートへの唯一のマスターキーであり、その手前により弱い仕組みは置かれていません。つまり本当の問いは、フレーズを持てばアクセスできるか(できます)ではなく、誰かがそれを言い当てられるかどうかです。そしてその答えは「いいえ」です。現存する、あるいは予見できるどんなコンピュータをもってしても不可能です。

規模感はこうです。12単語のフレーズは2^128通りのうちの1つで、これは39桁の数(3.4×10^38)にのぼります。最初の1回であなたのフレーズを当てる確率は3.4×10^38分の1。3億分の1の宝くじの1等に4回連続で当せんするよりも低い確率です。まぐれ当たりではなく総当たりの探索と考えても、状況は変わりません。毎秒10^18回(100京回。国家を含め、現実のどんなハードウェアもはるかに及ばない速度です)試したとしても、すべてを試し終えるにはおよそ10兆年、現在の宇宙の年齢の800倍近くかかります。しかもこれは空想上の数字です。現実の試行は毎回、意図的に遅くした鍵導出ステップを実行しなければならず、オンライン攻撃は当社のサーバーを経由するしかないため、実際の推測はさらに何桁も遅くなります。これは目新しい仕組みでもありません。同じ128ビットの構成が10年以上にわたってBitcoinウォレットを守り続け、言い当てられた例は一度もありません。

フレーズをパスワードのように捉えて、大文字や数字や記号を混ぜれば強くなると考えたくなりますが、リカバリーフレーズはそういう仕組みではありません。手作業で作ったり書き換えたりは絶対にしないでください。デバイスが暗号学的に安全な128ビットの乱数を生成し、それを2048語の固定された公開リストから選ばれた12単語として符号化します。この乱数こそが強度のすべてです。最後の単語には組み込みのチェックサムまで含まれているため、打ち間違えたフレーズや自作のフレーズは即座に弾かれます。単語の順序は重要ですが、大文字小文字は問いません(サインイン時に正規化されます)。記号を足せばフレーズが無効になるだけです。発行されたとおりに単語を入力してください。